フリマアプリの始め方!初心者でも分かる簡単なコツ:在宅ワークを始めるためのゼロからのスタートガイド
フリマアプリに関しての詳細は色々な方がブログやYouTubeにまとめているので、この記事では初心者向けに手順を簡潔に解説し、リアルな体験談を交えながら、フリマアプリの基本を押さえて始める手助けを行います。
フリマアプリとは
フリマアプリは、個人が不要な商品を売買できるアプリケーションです。
代表的なものに
- メルカリ
- ヤフオク
- Y!フリマ
- 楽天ラクマ
等があり基本的に出品者が決めた値段で商品を売買します。ヤフオクの場合はオークション形式の出品が主流になります。
疑問と答え
どのアプリがいい?
それぞれメリットデメリットがあり。最初に始めるのはユーザー数が多いメルカリがおすすめ。
どうやって出品する?
1.売りたい商品を検索して相場を確認
2.商品の写真を撮る
3.必要事項(商品名、状態、商品の説明、発送方法、価格…etc)を記入
これで出品完了
取引の流れは?
購入された場合、購入者の支払いが確認できた後に発送します。
購入されたら「ご購入ありがとうございます」といったメッセージ、相手の支払いが済んだあとなら発送予定日等を付け加えたりしています。発送作業が終わったら「発送しました」とメッセージを送ります。
発送方法はどれを選ぶ?
発送方法が色々あり混乱してしまいますが、初心者におすすめなのは3パターンです!
小さいもの→ゆうパケットポスト
専用のシールを購入し、商品を入れた封筒などに貼り付けてポストに投函するだけ。3センチ程度の厚みまでポストに入るので本や小物はこれで送れます
送料はアプリによって少し違いますが全国一律で200円ぐらいです。
中くらいのもの→宅急便コンパクトorゆうパケットプラス
ポストに入らないものはこちら。ヤマトなら宅急便コンパクト、郵便局ならゆうパケットプラス専用の箱で発送します。だいたい同じサイズですが厚さや面積が微妙に違うので、商品が収まるか確認できるようにそれぞれの箱を一つずつ用意しておくのがおすすめです。
送料はアプリによって少し違いますが専用の箱代含めて500円ぐらいです。
大きいもの→宅急便orゆうパック
専用の箱に入らないものは普通の宅急便やゆうパックです。ちょうどいいサイズの段ボール等で発送します。
送料は全国一律ですが商品のサイズで変わり、だいたい800円~2000円ぐらいになります。
この3パターンは全て匿名配送が使えます。初心者はこの3パターンで困ることはないでしょう。
梱包はどうする?
緩衝材(ぷちぷち)、OPP袋という透明な袋、封筒や段ボールが基本です。だいたい100均で手に入ります。発送に必要なものはヤマトや郵便局、コンビニや100均で売っている場合もあります。
OPP袋に商品を入れてそれを緩衝材で包み、封筒や段ボールに入れて梱包完了です。
送料ってどうなってる?
基本的に出品者が払い、商品の売り上げから送料が引かれます。
ヤフオクは他と違って購入者が商品代金と一緒に払うパターンが多いです。
匿名性はある?
名前や住所を知られたくないと考える人も多いと思います。上の項目に記載した方法で発送するとお互い住所氏名を明かさずにやり取りできます。しかし発送・配送した場所の荷物を扱う郵便局やヤマトの営業所などは表示されるので大まかなエリアは分かります。
実際にどう始めたか
1.お試し購入
メルカリで300円程で欲しいものを探して購入してみました。そうすると購入から取引完了までの一連の流れが分かるのでおすすめです。
購入先は評価が高く評価数も多い方を選びます。取引中にどういったメッセージのやり取りをするのか、商品をどうやって梱包しているかとても参考になります。
2.出品体験
購入者を経験したらいよいよ出品です。出品→発送→相手が受け取り→取引完了まで問題なく終われるか心配なのでまずは安いものをいくつか出品していきました。
送料と手数料で利益はほとんど出ませんが経験と評価が増えるので後の販売にプラスになります!
まずは梱包も難しくなく300円程で売れそうな本や小物を出品してみます。
- 売れそうなものを選ぶ
- それを検索して同じものや近いものがどのくらいの金額で購入されているか調べる
- 400円~500円程で売れていたら狙い目
最初はとりあえず一通りやってみたいので相場よりも安く出品して買ってもらいやすくしました。私の場合は学生時代の英語の参考書を数点出品してみましたが、出品後数分で1つ売れてスピード感に驚きました。
購入された後のな流れは
- 購入のお礼のメッセージを送る
- 梱包
- 発送
- 発送完了のメッセージ
ここまでやったら後は購入者に商品が届いて評価されるのを待つだけです。
30件ほど取引させてもらいましたが今でも商品が購入されてから相手に届くまでスムーズにいくか不安ですが、手順を書いてしまえば特に難しいことはありません。
何件か取引をすると基本的な流れは把握できるので出品する商品を増やしていきました。また並行してヤフオク、Yフリマ、ラクマも利用してみました。それぞれのポイントは以下の通りです。
ヤフオク
はっきりと相場が分からないもの・大きめのサイズで送料が高くなるものを出品しました。
私は子供のころのおもちゃを出品しましたが、それぞれのアプリで検索しても相場が分かりづらく古いものなので商品の状態もまちまちなので落札者に決めてもらうのがいいと判断しました。オークションですが最低このぐらいの価格で売れてほしいという価格をスタート値に設定できるので予想より大きくマイナスで売れるということもありません!(あまり適正から外れていると売れませんが)
ラクマ
購入申請があるので、メルカリと並行して同じ商品を出品できます。規約でも同時に出品していても問題ないようです。メルカリのほうがリアクションの数は多いですが、メルカリでなかなか売れていなかったものがラクマで売れたケースもあるので両方利用するのがおすすめです。
Y!フリマ
同時に売れてしまうのが不安でメルカリを優先してあまり利用していませんが、手数料が他の半分の5%なので同じ金額で売れた場合の利益は高くなります。また、現在(2024/01/16〜2024/03/31)手数料0円になるキャンペーンが行われているのでキャンペーンなどのタイミングで使い分けると良いでしょう。
挑戦した結果
11月末に初めて出品をし英語の参考書を300円で購入されました。手数料と送料が引かれて利益としは55円、梱包資材も含めると50円以下になるかもしれませんがそこには達成感がありました。そこからメルカリ・ヤフオク・ラクマに本、ゲーム機、ゲームソフト、楽器、おもちゃ、未使用の雑貨などを合わせて50品ほど出品しました。
1ヵ月で購入されたのは半分ほどでしたが、販売利益は20万円に到達しました!
これならちょっといい値段になるかなと思っていたものが予想通りの価格で売れたのもありましたが、いくつか出品していくと部屋の中を見渡して「これ必要ないけど出品したら売れるかも」と発見もありました。意外とそういうものの利益も多く、始める前は10品ぐらいかなと思っていた出品数が結果的に50品になり、まだ出品できるかもと思っているぐらいです。
正直部屋が散らかっていたので、出品しながら片付けを並行して行いました。ただこれはあまりおすすめしません。出品するもの・梱包資材を置くスペースが必要で、片付けている途中に出品する/しないの判断をする場面があるので時間も余計にかかりました。(時間はたくさんあるんだけど…)
まとめ
- 初めては不安なこともあるので、まずは購入してみたり手ごろなものを出品してみるといい
- 疑問点も実際にやってみることで解決することもあるのでまずは挑戦